
ついにフェラーリから、100%マラネッロで設計・開発・生産された、フェラーリ初のBEVが登場しました。その名も「ルーチェ」。
以前から言い続けているように『街乗りは電気自動車派』の戸賀は、フェラーリのBEVの登場には常に目を光らせていたんですよ。
そのモデルがついに登場というワケです。


実際トガブロ。でもポルシェタイカンはよく取り上げていたし、街乗りグルマとしてBEVを購入することはやぶさかではない。
しかしこのところ電気自動車界隈では、需要低迷を理由にEVへのシフトを縮小する動きが顕著。電気自動車好きの戸賀にとっては、寂しい限りだったのですが、ついにフェラーリがBEVをリリースするとあれば、当然注目するしかないのです。
エクステリアデザインに関しては、既存のフェラーリのデザインとは一線を画していますよね。実物を目にしたワケではないので、この辺は後日実車を見てから話したいと思いますが、じつは今回の発表で一番気になったのは、このルーチェが完全電気自動車であり、四輪駆動であり、4ドアであり、さらに5シートだということなんです。
それはフェラーリが、まったく新しいクルマを作り上げたということを示しているんですよ。
5人乗りであり、容量600リットルのトランクまでもが装備された、まさに実用性が考えられたフェラーリ。でもこれもエンジンを積んでいない、さらに部品点数の少ないBEVだからこそ、設計に自由が与えられたことで出来たことなんですけどね。
それでもスペックはスーパースポーツと同等
資料によると、最高出力は1050ps、0-100km/hは2.5秒、0-200km/hは6.8秒、最高速度は310km/h、航続距離は530km、車重は2260kgとのこと。
(ちなみにタイカンターボGTの0-100km/hは2.3秒)
スペックは間違いなく、スーパースポーツに肩を並べています(ただね、戸賀的には、やっぱりフェラーリのエンジンサウンドは捨てがたいんですけど)。
と思っていたら追加情報! 「パフォーマンス」モードを選択したら、モーターやギアが噛み合う際の音を直接取り込み、車内に増幅して流す仕組みになっているらしいんですよ。これ、かなりリアルな音らしく、内燃機関のエンジンサウンドと同等の音を奏でてくれるらしい! これも要チェックですね。
さらにこのルーチェには、フェラーリ史上初となる弾性マウント式サブフレームやアクティブサスペンションが搭載されたことで、NVH(騒音・振動・ハーシュネス)性能が大幅に向上。
フェラーリ史上最も快適な乗り心地を実現したとされているんですが、これも実際に試乗して確かめてみたいところです。
でもゴルフ好きな戸賀的としては、600リットルのトランクと530㎞の航続距離という2つの数値が非常に気になっているのは否めないところ(笑)。この数値を見るだけで、キャディーバックを2つ積んで、2人でゴルフも余裕でこなせるフェラーリということが分かります。まさに新しい時代のフェラーリの登場といって過言ではないと思います。
気になる価格は、55万ユーロ(64万ドル)。日本円にすると1億円! 自分で買える金額ではないことは間違いないところですが、やっぱり一度は乗ってみたいクルマの登場なのです(笑)。


戸賀のお気に入り、タイカンターボGTと比較してみました↓
フェラーリ・ルーチ
全長×全幅×全高: 5026×1999×1544mmポルシェ タイカンターボGT
全長×全幅×全高:4968×1998×1378mm文・菅原 晃