![トッズのゴンミーニ](https://static.wixstatic.com/media/782713_81a436bccbe943a4b28165f364921e38~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4_1.jpg)
若い頃から運転が大好きで、趣味というよりもう「煩悩」レベル(笑)。どれだけ疲れていても、ハンドルを握ってスピードにのる感覚は戸賀を癒してくれます。それは前提にありながらも、愉しみ方は少しずつ変容しています。つまり、若い頃は【女子と近づく空間】だった。どんなにラグジュアリーなクルマであっても、ワンルームの部屋よりはるかに狭く近い距離感ですから(という話は、よく雑誌でも書きました笑)。いまは、クルマで取材対応やオンライン会議ができたりと【(道具としての)書斎】になってきましたね。
特に好きなのは横羽線。子供の頃、家族で出かけるといえば使っていた高速だった。川崎あたりでいったん暗くなって、次第に工場のキラキラした明かりが見えてくる。いつの間にか街に入ると突然、高層タワーが現れて…。そんな、ドライブが愉しくなるような演出感満載なんですよ。
![トッズのゴンミーニ](https://static.wixstatic.com/media/782713_9c97224d58bc4e28b5ff7a84f371297f~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4_2.jpg)
![トッズのゴンミーニ](https://static.wixstatic.com/media/782713_51ebeb11c38740ed898250f1edabf97b~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_98,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4_3.jpg)
スポーツカー好きな戸賀にとって、ドライビングシューズは特別な存在。特にこの、トッズの「ゴンミーニ」は永久定番の一つで、20代の頃から何十足と履いていると思います。
約10年前に出会ったこいつはクロコ本革のそれ。当時の定価で70万円くらいしていたように記憶しています。流石に「清水の舞台から…」よろしくに、買うのに思い切りが必要でしたね(笑)。希少価値の高さもさることながら、何よりタフで全然傷まない! いまさらながら、ではありますが数々のドライビングシューズを消耗してきた戸賀が言うのだから、間違いありません。
知人からはアルファード(運転手付きの送迎車)を勧められていますが、まだまだ煩悩だらけ。【70歳までは自分で運転する】と決めています。少なくともそれまでは、この「ゴンミーニ」にお世話になりそうなので、これからは更に大事に履きます(笑)。
キヨミズやっちゃった!なドラシュー
トッズの「ゴンミーニ」
戸賀の愛着
ながらくメンズファッションシーンに身を置く戸賀による、自腹を切って買った『私的名品目録』を認めて参ります。とはいえ、様々な媒体で語られているような、客観的なアイテム紹介をするつもりは毛頭ありません。完全主観の“徒然なるままに”スタイルで、戸賀にとってのお気に入りポイントやエピソードを盛り込んだ“愛着”の深掘りができればと思っております。