
トガブロ。でもお知らせしましたが、2026年、戸賀は『ボークス スペシャルアンバサダー』を拝命致しました!
まずはその経緯から説明させていただきます。
今まで戸賀は、事あるごとにスポーツカーに重いモーター&バッテリーは要らないというスタンスを取ってきました。それは、『スポーツカーは軽量であることが正義』と考えているから。
しかし、これがSUVやミニバンとなると、話はまったく変わってきます。スポーツカー以外であれば、電動化は大歓迎なんです。
それは、そのトルクフルな走りこそ、人や荷物を運ぶことが多いSUVやミニバンに相応しいものだと考えているから。
だからこそ、アルファードもPHEVを選んだという経緯があります。本当はBEVが欲しかったんですけどね。
でも当時のBEVが置かれていた状況は、アルファードと同格のボディを持つモデルは皆無という状況。
そんな状況の中、昨年登場したのが、フォルクスワーゲンのBEV『IDバズ』という新たなモデル。スポーツカー以外の電動化に大賛成の戸賀としては、大いに気になるモデルが登場したワケです。
そこで、早速このIDバズとアルファード・スペーシャスラウンジPHEVを、サイズ&スペックで比較してみたところ、こんな感じの結果となりました。↓
トヨタ アルファード スぺ―シャスラウンジ PHEV
ボディサイズ:全長×全幅×全高=4995×1850×1945mm
ホイールベース:3000mm
車重:2470kg
駆動方式:フルタイム4WD
エンジン: 直列4気筒+モーター
排気量:2487㏄
最高出力:170ps(130kW)/6000rpm
最大トルク:22.3kg・m(219.7N・m)/3600rpm
IDバズ Pro Long Wheelbase
ボディサイズ:全長×全幅×全高=4965×1985×1925mm
ホイールベース:3240mm
車重:2720kg
駆動方式:FR
原動機:交流同期電動機
最高出力:286ps(210kW)/3581-6500rpm
最大トルク:57.1kg・m(560N・m)/0-3581rpm
一充電走行距離(WLTCモード): 554km



ボディサイズは、車幅こそIDバズが13センチほど広いものの、全長や全高はほぼ互角。車重はIDバズの方が250kg重いものの、スペック的には、IDバズが圧倒。トルクに至っては倍以上の値を叩き出しているんです。これなら250㎏の差もあってないようなモノですよね。
これまでアルファード・スペーシャスラウンジPHEVと15000kmを共に過ごしてきましたが、さらなる静粛性と電気自動車としての完成度を求めるならば、BEVであるIDバズの存在を無視するワケにはいかない状況になっていたのです。


昨年(2025年)1月のエキシビジョンにて、デザインソースとなるType-2(ワーゲンバス)と共に鎮座していたIDバズ。この時から、編集長にとって気になる存在だったようです。
実車を確認できたことで、予感が確信に変わる
実車を確認できたのは、昨年の6月に行われた六本木ヒルズ アリーナで開催された『Brand Exhibition』でのこと。近未来的なデザインでありながら、しっかりと旧“ワーゲンバス”のヘリテージを感じられる仕上がりは、さすがフォルクスワーゲン。
ちょっとオジサンには可愛らし過ぎるかな? という懸念はあったものの、実車を見たことで、その佇まいに上品さが感じられることを確認。さすがにラグジュアリーとまでは言えないものの、ボディカラーのチョイスによっては、問題なく仕事でも使えることも知ることが出来ました。
それからはブログでの発信、友人・知人への口コミなど、各所でIDバズの有用性の高さを拡散してきたワケですが、それがフォルクスワーゲン様の耳に入るところになり、今回の『ボークス スペシャルアンバサダー』就任へと繋がることになりました

IDバズとの初顔合わせ
今回、戸賀のためにご用意いただいたモデルは、IDバズ Pro Long Wheelbaseで、ボディカラーは戸賀が密かに狙っていたネイビー×ホワイトの2トーン(笑)。
このカラーだからこそ、可愛さよりも上品さが上回るんです。さすがにオジサンにはイエローのハードルは高い。仕事で使うことを考えても、このネイビー×ホワイトの2トーンがオジサンには最適な組み合わせなのでは? と考えています。
さらに初顔合わせの時に感じたのは、このクルマを見て好印象を持つ人はいても、悪印象を持つ人はいないだろうということ。
残念ながら、現在乗っているアルファード・スペーシャスラウンジPHEVでも、ノーマルのアルファードでも、レクサスLMでも、ちょいオラオラ感的なものがあるのは否めないんですよね。(← だから自分のクルマには、一番控えめに感じさせるであろう白:パールホワイトを選んだワケです)
しかし、IDバズにはそれがまったくない。
そこも今の戸賀と、オフィス戸賀には必要な要素のひとつではないかと思っているのです。


実際に乗ってみた感想
今回は、後部座席にしか乗っていませんが、戸賀がIDバズを使うなら、3列目は使うことはないので、畳んで大きめの荷室として使うことになると思います。3列目を畳むとなれば、キャディバッグが4本、無理すれば5本は載りそうだから、5人乗車でゴルフに行くことも可能(笑)
座り心地の面で言えば、セカンドシートにはもう少しホールド感が欲しいかな? 2列目には3人掛けのシートが採用されているので肘掛けが無いんです。キャプテンシートに慣れてしまった戸賀には、ちょっと横の揺れが気になるワケです。
背もたれは、新幹線のグリーン車のシートよりは、若干倒れ込みが浅い感じ。足元のスペースは十分の広さはあるものの、快適さという点においては、さすがにアルファード・スペーシャスラウンジに分があります。
シートに関しては、この2台を比べること自体に意味が無い気がしますけど(笑)。
乗り味に関しては、いい意味でドイツ車の硬さを感じました。突き上げるような不快な硬さではなくなく、その硬さに意味が感じられるというのかな? あぁ、フォルクスワーゲンの足回りだ、という印象。コーナーを攻めるような走りをするクルマではないことは分かっているんですが、その気にさせてくるような、何かがある乗り味でした。
そして何と言っても素晴らしかったのが、ミニバンの中には肩を並べるものがいないその静粛性。少しの時間首都高に乗ったのですが、不快な音は一切なし。車内での会話も、いつも以上に声を大きすることもない自然な会話が楽しめました。
これだけ静かなら、走行中の車内でもWeb会議をストレスなく進められるんじゃないかな?



港区某所から麻倉ゴルフ倶楽部への往路で21%消費(※写真中)、その後運転手がゴルフ場近辺でランチを摂るのに使用したのを挟んで、復路は六本木までで残59%(※写真下:41%消費)となった
気になる「電費」は? と、満充電にして計ってみることにした。港区~麻倉ゴルフ倶楽部(千葉県佐倉市)までの往復139kmで41%の消費。メーカーが公表する航続距離(554km)を考えると……、どうなのだろう。渋滞もなく穏やかな走りだったがだけに少し気になる結果となった。
とはいえ、その日はまだ寒さの厳しい明け方でエアコンも全開だったし、成田方面へのゴルフ往復なら2回は余裕、ということでもある。運転を学習すればもう少し伸びるかもしれない。
ミニバンのBEVとしては唯一無二の存在であるフォルクスワーゲンのIDバズ。
『都内を中心に、品川駅、羽田空港、そしてゴルフ場への移動における圧倒的な快適さを、港区オジサンの達にも広く伝える』
そんな役目を全うすることこそが、戸賀のアンバサダーとしての責務と考え、1年間しっかり務めさせて頂きます。
次回以降は、自分で走らせて分かったIDバズのインプレッション、さまざまなシチュエーションでの使い勝手などなど、しっかりご報告したいと考えています!
Volkswagen湘南藤沢 (ボークス株式会社)