トガナリ。編集局のスタッフと共に、戸賀編集長が15年以上もしたためている『トガブロ。』を読み返そう！という編集企画。
10年前はどんなファッションがトレンドで、編集長はどんな時計をしていたの？など今だからこそ思うことがきっとあるはず…。
そんな大義を背負って、シンプルに“他人の日記を読みたい”とハラハラしちゃう連載です。これで、貴方も共犯ということで…悪しからず。
記念すべき（？）第一回目の再読にあたり、現在残っている『トガブロ。』を見返していると、編集長はやっぱりお買い物好きで、気になる記事ばかり。
とりわけひっかかった“編集長の憧れ”ネタをピックアップしました。
2009年10月16日
タイトル「10年以上憧れていたバッグを買いました。」
アニバーサリーに何かを買うのは好きです。 だって、ずっと覚えていられるし、 大切にする。 何年間も狙ってたもの、 買いました。 海外でみつけまして。
誕生日や周年ゴトに、確かに大きなお買い物をする編集長。
いまでも、特別な日に出動するルイ・ヴィトンのキャディバッグ回です！ たまにブログに登場しては、気になる方も少なくないのではないでしょうか？ この日のブログでは、結構ディテールまで撮影してくれています。
ジップをとめる南京錠もついてた。
でも、ジップはとめないので、
ここにアクセとしてつけた。
ルイ・ヴィトンですから。
サイドのポケットには、
カードケースもついてる。
何に使うのかな（笑）
スコアカード入らないし。
でもいいんです。
ルイ・ヴィトンですから。
モノグラムは、
ジップで切断されても、
柄は合ってる。
ルイ・ヴィトン ですから。
裏の縦長、大きなポケットの中にもポケット。
しかもジップつき。
男女問わずに好まれそうなデザインの意匠だけでなく、ちゃんと使い勝手も良い造り。言っちゃ悪いけど “ハイエンドのために作りました” ではなく、ゴルフ好きのための細やかなギミックが効いているようです。
ヌメ革が地面に直接、
なんてことはない。
ルイ・ヴィトンですから。
常に地面に置かず、肩がけ……は無理だね。
ルイ・ヴィトン でも（笑）
四角なんです。
気持ちのいい使いやすさ。
ルイ・ヴィトンですから。
それにしても、ラウンド周るとしてもキャディさん困るだろうなぁ…。
というか、どんなゴルフウェアを纏えばよいのでしょうか（笑）。
安物のバッグを３年に一度買い換えてるよりも、
一過性のトレンドなバッグを
２年に一度買い換えるよりも、
いいんじゃないかと。
ただいま４２歳、
これから２０年はしっかりできるだろうゴルフに、
胸張って使えるゴルフバッグにしてみようと、
思ってたんです。
道具は変われど、
バッグはずっと一緒に。
「ああ、４２歳のときに買ったんじゃよ」
なんてジイサンになれればいいと。
ところで、やはり皆さま気になるのはお値段ですよね！ 編集部が総力をあげて、リサーチしましたよ‼ あくまでも皆様のために。
実は、ブランドECで検索すれば今日でも手に入る代物なんです。
デザインはアップデートされていますが、お値段なんと約320万円。
ゴルフが上手くないと辻褄が合わない、とびっきりのラグジュアリー・アイテムというワケです。
僕には一生ご縁がなさそうですが、ご自身を追い込みたい！という御仁は是非に（笑）。
>>戸賀編集長 に業務連絡です
14年使ったいまのキャディバッグが、どんな風にエイジングしているか？
『トガブロ。』でご覧になりたい！と読者の皆さまが。あくまでも…（笑）。
これにて校了とさせていただきます。
